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一応目途として、8月から更新を再開しようと思います。
いやホント予定は未定なんですが←
7/27に資格試験があるので、それが終わってからかなと思います。
なんてったって受験料12390円ですから、意地でも受からねば。
一応先月受けた試験は受かって、今月のを取れば残りは来月の試験だけになるので、いい加減再開します。
いや、ホント予定は未定ですが。
書きたいものはたくさんあるんですが何分時間がなくてですね。
再開までに未UP分のリクエストはなんとかしたいですが、修正するから一回下げるとか言って下げた例の小説はまだ未着手なのでもうちょっとお待ちいただければ(汗
とりあえず折りたたんでゲリラ更新的なものを。
更新といってもこんなの書きたいなーって思って書いたら先が思いつかなかったという、要するに本来ゴミ箱逝きモノです。
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人身御供。
幼い身の上では理解することが出来なくて、辞書を引いた。
集団または特定の個人の利益のために、ある個人を犠牲にすること。また、その個人。
戦争を避けるためと犠牲になった兄妹。
スザクの目の前にいるのは、そんな境遇の、敵国の皇子ルルーシュと皇女ナナリーだ。
世界の四分の一を占める大帝国ブリタニアの皇帝を父に持ち、庶民でありながら誰もが羨む美貌と戦況を左右できるほどの軍才を持った母に慈しまれた。
しかしその強く美しかったらしい母は何者かの陰謀に命を奪われて、妹の方は脚の自由と視力を失った。
大切なものをいくつも失った彼らと、スザクは友人になった。
かけがえのない存在。
不幸が重なってこの地に降り立った彼らに、精一杯幸福を届けてあげよう。
幼いながらもそう決意したそんな想いは、辛くも崩れ去った。
弱者はいらない。
その一言で、全てが終わった。
押し寄せた刺客はブリタニア人で、恐らく相当な訓練を受けた軍人だろう。
体の弱いルルーシュも、足と目が不自由なナナリーも。
その国では弱者で、必要の無い存在なのだと。
それを理不尽だと唱えることも出来ないまま、穏やかな日々は呆気なく終わった。
ルルーシュの小さな体の、その腹に、大人の拳が容赦なく沈む。
気を失ってだらりと力が抜けた身体は抱え上げられ、連行されんという時にナナリーは叫んだ。
お兄様を返して、と。
これ以上奪わないで、と。
その彼女の体には拳ではなくて、鉛の玉がめり込んだ。
飛び散る赤。
その一色に染まる視界。
命の色が溢れ出ていくその様からスザクは目を離すことができなかった。
『日本が殺した兄妹』を弔うために、日本を滅ぼす。
そんな虚偽の宣言をした他でも無い彼らの父親に彼らはただの『火種』として燃やされたのだと、スザクは嗤った。
「いいのか、本当に。一応アイツの父親なんだぞ。」
「もう決めたんだ。例え彼らがそれを望まなくても、それで僕を恨んでも。」
僕からあの兄妹を奪った男を、国を。
この手で消すと。
「いいだろう。そのお前の『生きる理由』に、『力』を。その代わり私の願いを一つだけ叶えてもらう。」
「結ぶよ、その契約。」
手にした力と、仮面と共に。
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ルルが体弱い的なのはとりあえず弱者的要素を持たせたかっただけなので深い意味はないです^ρ^
そんで、ゼロになってブリタニアを滅ぼすことだけ考えてる若干壊れたスザク(すんげぇ残虐とかだったりだとなお良い)と、シャルルに記憶書き換えられてエリア11の総督してきたルルーシュが再会して。
記憶書き換えられたルルーシュの傍には弟のロロがいて~みたいなとこまでは考えたんですが、ルルーシュがスザクの事を覚えているかいないかでまず迷って、スザクのギアスを何にするかでも迷って(スザクに絶対遵守は似合わないと個人的には思うw)、結局あきらめました。
2009/07/17 雑記 Trackback() Comment(0)
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